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コロナ渦による二極化 〜ニューノーマル時代の物件探し3〜

新型コロナウイルス以降、ニューノーマルと呼ばれる時代になり、テレワーク(リモート)や時差通勤の普及によって家で過ごす時間が増えたことで、様々な変化が起こってきています。
中古マンション・団地のリノベーション物件を主に手がけている弊社でも、お客様の求める物件の内容が変わってきている部分があると感じます。
大きな特徴としては、「都心志向」と「郊外志向」の二極化となっているようです。
そこで、弊社ならではの視点で、「コロナ渦による二極化」についてコラムにしてみました。

都心から郊外への動き

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京都内から他道府県への転出者数は増えている傾向になっているようです。
仕事がテレワークになったから広い家にしたい、環境の良い場所へ移りたいという方が、郊外へと移住している様子。
郊外でも、所用ができた際に都心へ出やすいところで環境が良いと評判の湘南・三浦・奥多摩などに人気が集まっているようです。
郊外志向の方々は、従来の物件探しで重要とされていた駅からの距離や商業施設が近いなどの利便性などよりも、海や山が近く自然が豊か・静かで落ち着くといった環境面を重視されている方が多いように見受けられます。

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首都圏都心の物件も堅調

 東京都内から他道府県への転出者数は着実に増えている傾向がありますが、その一方で首都圏都心部の中古マンションの売れ行きも引き続き堅調のようです。
都心部のマンションを買い求める方は、やはり資産価値や利便性を重視する傾向があるように感じます。
物件は駅から徒歩10分圏内であるかどうか、最寄駅は人気エリア内にあるかどうか、東急東横線やJR山手線のような人気の高い沿線沿いにあるか、周辺に美術館・博物館・庭園・大型商業施設があるかなど都心ならではのメリットが堪能できるかがとにかく重要視されています。
23区内だと、山手線内側エリアが特に人気が高まってきています。
都心人気エリアの駅近物件でも、築年数が古いものは相場よりも安くなる傾向があるので、あえて古い物件を狙っている方も多いようです。

ニューノーマル時代になって、何かと価値観が多様化してきているように感じられます。
皆様の物件探しの参考になれば幸いです。

弊社では、都心部だけでなく神奈川(横浜・鎌倉・湘南)エリアでのリノベーション実績が豊富です。
物件探しや住み替えからのサポートもできますので、中古マンション・団地のリノベーションに興味のある方は、是非ご相談くださいませ。
また、中古マンション・団地の買取も強化中です。売却を検討されている方もお気軽にご連絡くださいませ。

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