中古のマンション・団地を売却する際には、不動産会社に依頼して購入希望者を探す「仲介」と、不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」という選択肢があります。
仲介と買取、それぞれにメリットデメリットがあるので、売却の際にはニーズにあった方法を選ぶことが重要になります。
仲介のメリット・デメリット
メリット
買取よりも高値で売れる可能性がある
売り出しの価格を自分で決められる
デメリット
立会いによる部屋の内見が必要となるため、人との接触が多くなる
売却に時間がかかる可能性がある
売却の時期や価格に見通しがたたない可能性がある
売却後の欠陥や不具合の責任を負う
販売活動のための残置物の撤去、汚れや部屋の整理等の手間がかかる
買取のメリット・デメリット
メリット
短時間で現金化できる
わずらわしい販売活動をしなくてよい
面倒な部屋の片付けが必要ない
近隣に売却を知られない
住み替え期限または希望の時期までに売却できる
売却後のトラブルやクレームを避けられる
デメリット
仲介で売却するより価格が低くなる可能性がある
物件の特徴を生かした売却方法を選ぶ
物件の特徴によって、「仲介と買取どちらを選べばいいのか?」が見えてくる部分もあります。
基本的に、売りやすい物件は仲介向き、売りにくい物件は買取向きとなります。
例えば、築浅・駅近など条件がよくて売りやすい物件は仲介向きです。
旧耐震基準もしくは築年数が30年以上、駅から遠い、エレベータがない、設備が壊れている、内部の状態が悪くリフォームが必要など条件的に売りにくい物件は買取向きとなります。
仲介か売却かで迷ったら?
それぞれのメリットやデメリットを比較したりしてもなお、「仲介か買取かどちらにすればがいいのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
その際には、まずは期間を限定して仲介でトライしてみて、買主が見つからない場合には、買取をしてもらう「買取保証」というやり方もあります。
ただし、すべての不動産会社が買取保証を設定しているわけではないので、希望される際には事前の確認が必要です。(弊社は対応しております)
弊社では、中古マンション・団地の買取を強化中です。
直接買取の場合には、仲介手数料不要となります。
売却を検討されている方は是非お気軽にご連絡くださいませ。
また、弊社では、主に都内近郊、神奈川(横浜・鎌倉・湘南)エリアでのリノベーション実績が豊富です。
物件探しや住み替えからのサポートもできますので、中古マンション・団地のリノベーションに興味のある方は、是非ご相談くださいませ。