近年、犬や猫などペット飼育可能な物件が増加しています。
古いマンション・団地などでも、かつてはペット飼育不可だったけれども、住民間で飼いたいという声が高まったり、ペット可にすることで資産価値向上に繋げようとするなどで規約を改正してペット飼育が可能になったという物件も着実に増えてきています。
賃貸ではペット可物件はまだまだ少ないので、マンション・団地を購入したら犬や猫と一緒に暮らしたいという方も年々増えているようで、弊社でもお問い合わせや手がける機会が増えているペット可物件。
でも、今までペットを飼ったことない方は、集合住宅でペットと暮らすということがどのような感じかわからないという方も多いと思います。
弊社スタッフやお付き合いのある業者さんにも集合住宅で犬や猫たちと暮らしている方が多くいます。
そこで、今回は集合住宅でペットと暮らすことに対するリアルな意見や体験談をいろいろと見聞きしたものをまとめてみました。
飼育細則がある
ペット可物件でも自由に飼えるというわけではなく、必ずと言っていいほど飼育細則が決められています。
飼えるペットの種類、体調は何センチまで、体重は何キロまで、何匹まで飼えるかなどは、そのマンション・団地ごとに定められています。
特に注意したいのが、飼えるペットの大きさや頭数の制限。
犬は飼えるけど大型犬はダメだったとか、一匹だと留守中に寂しいだろうから二匹飼いたいと考えていたのに一匹までしか飼えないとか、そういったこともおこりうるので、必ず事前に確認をしておいた方が良いです。
基本は室内飼い
飼育細則では、基本的には犬はお散歩の時だけ、猫は外に出さないようにすると決められていることがほとんどです。
ペットを廊下やエレベーター・エントランス・バルコニーなどの共用部分に放さないようにとか、共用部分ではキャリーに入れるか抱きかかえるようにしてペットに歩行させないこととか、汚物の処理などは定められた場所で行い共用部分では行わないことなども決められています。
ペット可物件でも、全住人がペット好きとは限らないので互いにトラブルがないようにルールはしっかり守る必要があります。
飼い主同士の交流がある場合も
マンション・団地によっては、”犬猫の会”や“飼い主の会”といったようなペットの飼い主たちが会員となり運営されている組織があったりもします。
ペットを飼う方は加入が絶対条件としているところもあるようです。
年に数回顔見せの会合を行うぐらいのところが多いようですが、会によっては親睦会をひらいたり、講習会の主催やペットと一緒の避難訓練を実施するなどの熱心に活動をしている会もあるようです
飼い主同士で交流があると、いざという時に助かることも多いので、必要最低限の登録・顔見せぐらいはしておいた方が何かと心強いと思います。
弊社では、主に神奈川(横浜・鎌倉・湘南)エリアでのリノベーション実績が豊富です。
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