近年の移住ブームによって、一人暮らしから子育てファミリー層まで幅広く移住者が増加してきている湘南エリア。
以前から人気の高かった湘南移住ですが、コロナ禍以降のテレワークや時差通勤の普及もあって、ますます人気が高まりました。
そんな湘南エリアですが、完全にテレワークになったから移住したという方もいれば、湘南在住だけど基本は普通に毎日出勤されている方、テレワークと出勤が半々など状況はいろいろだと思われます。
前回は弊社スタッフの知り合いで鎌倉在住のAさんに2022年9月頃のコロナ禍以降の通勤事情をいろいろとお聞きしました。
コロナ禍が落ち着いてきた昨今では鎌倉から都心への通勤事情はどのように変化したのでしょうか？
湘南移住を検討中で出勤の必要のある方には非常に気になるところだと思います。
再度、Aさんにお話を伺いました。
コロナ禍以前に鎌倉へ移住していたAさん。
会社は渋谷区にあり、当時は普通に出勤されていましたが、現在はテレワークと出社が半々ぐらいの割合に。
コロナ禍が落ち着きテレワークを取りやめる会社もでてきている中、Aさんの会社ではテレワークによる在宅勤務も継続しているそうです。
出勤に関しては必要に応じて時差通勤もされていて、午後から出社されることもあれば、朝から出社されることも。
自宅からの最寄駅は、徒歩だと北鎌倉駅、バスだと鎌倉駅で、会社の最寄駅は渋谷駅とのこと。
徒歩の場合は北鎌倉駅まで約20分。
雨の日や猛暑の日や荷物が多い時などはバス便を利用となり、バス便利用の場合は鎌倉駅まで約15分ほどだそう。
朝から出社される場合は、8時前後の電車を利用。
できるだけ座れるようにと、1号車に乗ることにしているそう。
以前は鎌倉駅から乗る場合は、ほとんど座れることが多かったそうですが、現在ではかろうじて座れるかなという状況だそうです。
少し前までは北鎌倉駅からの場合でも、だいたいは座れることが多かったそうですが昨今は日によっては座れないことも。
北鎌倉〜鎌倉に住む方は、できるならことならテレワークにしたいという方が多いようですが、それでも完全テレワーク利用率が変わってきた影響か通勤者の数は増えている様子とのことでした。
ただ、大船までは満員でぎゅうぎゅうまではならず、車内は比較的空いているそうです。
ちなみに、大船駅以降はほぼ座席が埋まり座るのは難しいそうですが、大船駅や横浜駅では乗り換えの方も多いので、タイミングがあえば座れることもありそうだとのことです。
これらの情報は、お話を伺った2024年5月時点での情報となります。
今後の状況や時間帯などによっては、事情が変わることもありますので、あくまでも参考例として捉えて頂ければ幸いです。
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